32.ドタバタ海外旅行記INタイ〜アユタヤ、パッポン編〜
という訳で二日目。どうもこくとーです。
本日は水上マーケットとアユタヤ遺跡を巡るというツアーに参加。しかし朝の早いこと早いこと…6時起きでぼーっとしている中、集合場所のホテルに 到着。ギリギリで着いたから到置いて行かれたら嫌だな…と思ったけど、そもそもツアコンが来てないというまさかの事態。
点呼も早々にバスに乗って出発!
バンコクは開発もされていないような、さながら原生林のような土地がそこかしこに広がっているんですよね。と思ったら急にちょっとした街並みみたいなものが広がったり、やっぱり初めて見る景色なので興味深いものがありました。
で、アユタヤの前に水上マーケットに到着。
観光客が多いだけあって、商魂たくましそうなタイ人がいるわいるわ。普段買い物しないオレですが、旅行ということもあってサイフにヒモはゆるゆる。変な灰皿やチャイナドレス、センスetc…しょっぱなからいろいろ買ってしまった。旅は長いのに(笑)
物色もある程度終わったところで、乗船。この水上マーケットでは船に乗って水路を進み、気に入ったものがあったら停泊してもらって買い物できるというもの…
でした。
とりあえずこんな感じ。後ろにエンジンがついてて爆音と共に進むんだけど、結構いいスピードで進むわ揺れるわ水しぶきはすごいわ、なかなかに刺激的な船旅ですた。
で、手漕ぎボートに乗り換えて買い物できる予定だったんだけど結局できず。ちぇっ。
…この辺から物欲が刺激されて大変なことになっていきます、ぼく(笑)
でまたまたバスで移動。さすがにはしゃぎ過ぎてこの辺で疲れてくるのですが…w
ついたー!ついたぞー!
ついてとりあえず象乗りをしてみる。象、でかい。星になった少年のような気分でゆらゆらゆらゆら…結構揺れるね、象。微妙に怖い。
でその後は仏像を見たり遺跡を見たり。うーむスゴい。とにかくスゴい。写真で見るのと違って生の歴史を感じられる場所は迫力が違う。素晴らしいの一言でした。
で、迫力ある遺跡に圧倒されてぼーっとして市内へと戻る最中のバスの中にて
「いかがでしたかアユタヤは」
「いやぁ凄かったですね。こう生の迫力というか何というか…」
「それはよかった。ところで今夜はどこ行く?マッサージでもしてみる?」
「え?マッサージ?」
「うん。普通のマッサージとちょっと刺激的なマッサージがあるけど」
もちろんちょっと刺激的なマッサージにします。
と、いう訳で。
来ちゃった。噂のゲイストリート。
歓楽街パッポンの中にあってまた一種独特の雰囲気を醸し出しているゲイストリート。世界中の好き者ゲイが集まるその場所にはゴーゴーバーやら怪しげなマッサージ屋やら、とにかくディープそうな店が軒を連ねている。
いい。すごくいい。このディープそうな匂いたまらん。
そして一軒のマッサージ屋に入ってみる。見るとボーイ(ボーイっていうのか?笑)が数人こっちを見ながらそわそわしている。
店でシステムについて説明されていると、外で客引きのような事をしていたボーイも中に入ってきて「誰にするの?」的な目でこっちを見てくる。
な、何この公開顔見せ的なwwww
やめて選びにくいwwww
しばらく迷ったけど結局1人をチョイス。すると「あーあ」みたいな顔をしてみんなさっさと散っていく。
な、なんかごめんなさい…タイ人あんまり気にしてないんだろうけどごめんなさいwww
お部屋に案内されドキドキ。てゆーか英語話せないけどいいのか…どっどうすればいいんだろう。
緊張してソワソワしていると、ボーイ君が「シャワー?」って行ってきたからシャワーにご案内される事に←この辺でもう心臓が爆発しそうになってる
洗われるぼく。あぁいつもは洗う側なのに(おい)、洗われると緊張するよね。
終始ニコニコ?ニヤニヤ?愛想笑いみたいなのをお互い浮かべてちょっと誤魔化し気味に接してみる。うーん、言葉が通じないって不便だ…
でシャワーから戻る。戻る途中に同行者とすれ違ったけど、なんだかものすごくニヤニヤしている。
「He is friend…フフフ」
とかいう会話が聞こえたけど何がそんなに面白かったんだろう。こんなに緊張しているのに!
お部屋に戻っていざマッサージ開始。
すりすり。
すりすり。
オイルをつけて背中をすりすりしてくる。うーん。なんだか本格的なマッサージですね。良い。これはなかなか良いですよ。
「どのくらい働いてるの?」
「タイってどんな国?」
「いやー自分も日本で同じようなことしててさハハハ」
とか色々聞きたかったけどうまいこと言葉が出てこない。ううう…お話してみたいのに…
「何歳?」
「24だよ」
「へー、同い年だ。ゲイなの?」
「違う違う。君はゲイなの?」
「うん」
↑辛うじてできた会話。ううう英語勉強しよ…
で、全身くまなくマッサージされた後に再度シャワー。お部屋に戻ってまたマッサージが始まったけれど、
股間をやたらと足に押し付けてくる。
いや正直いつ「刺激的な感じ」が始まるのかなと思っていたけどこんな急に。
良い。
こっちもちょっとテンションが上がってきたので、足で股間をすりすりしてみる。
心なしか大きくなった気がする。
「くっ、ノンケのクセにその気にさせるのが上手いなぁ…」なんてちょっと感心しながら、ついにやってきた刺激的なお時間。
まぁ恥ずかしいから割愛しますけど(笑)、なかなかに良かったですwwww
時間終了してお勘定。そもそも最初に払うスタイルじゃないって辺りもスゴいとは思ったけど。チップの国だしチップ貰えるようにサービス向上でも目指してんのかな。
お店には1300バーツ(日本円で5000円くらい)、ボーイには900バーツ以上と決まっていたので1100バーツ(日本円で4000円くらい)を渡してみる。
「センキュー!!!」
お金を渡した瞬間パッと顔を明るくさせ、
5秒で奥にいなくなりました。
いやいやいや!いいけど!そーゆーもんだと思ってたけどさぁ!お見送りとかねーのかよ!
ぐぬぬ…異文化万歳…
刺激的な2時間に想いを馳せながら帰路に着いたのでした。あ、連れはとっても満足そうでした。さぞ刺激的な時間を過ごしたのでしょう(笑)
さて次回はパタヤとラン島でのドタバタ旅行を振り返ります。お楽しみに〜
…もう一度マッサージ行きたいなぁ(笑)
じゃ、今日はこの辺で。