61.犠牲
多くの人間のために多少の犠牲は仕方ない、というのは暴論でありながら正論でもあるわけで。どうもこくとーです。
日々の生活は誰かの犠牲のもとに成り立っている。遠い見知らぬ誰かの犠牲は、しかし我々の生活してる範疇では知りえない。
けれど自らが犠牲になるとわかった瞬間に人はこう叫ぶのです。「こんなはずじゃなかった」
そう、今更ながら24を見始めたんですよ(ホント今更w)
24の大きなテーマの一つがそれ。ジャックバウワーというアメリカのテロ対策組織に所属する主人公がテロを阻止するため、ありとあらゆる手段を用いて捜査していくんですが…。
ひどい。
拉致や監禁、暴力はお手の物。果ては拷問に殺人まで、とにかく捜査のためには手段を選ばない。
人殺しといて「すまない…こんなつもりじゃなかった…」とか言うしね。人格に問題があり過ぎる。
24が流行ってた頃、アメリカで議論になったそうです。大勢の人間を救うために多少の犠牲は仕方ないのだろうか。
てかやってるでしょ。拷問や拉致監禁なんてCIAのお家芸っぽいしさ。
色々ツッコミどころ満載で、いろんな意味で面白いです。みんなも一度見てみてね。
という訳で旅の興奮が冷めやらない僕がお送りしました。笑
じゃ、今日はこの辺で。