17.恋愛観

恋愛観というのは人生観に似ていると思う。どうもこくとーです。

友人が失恋した。原因は浮気だ。そこでふと思ったのだが、皆さんは浮気を許せるだろうか。

仮に恋人がいるとして、好きな人が他の人と×××している。

「浮気なんて許せない」

「汚い」

「別に自分のところに戻ってくればいい」

多種多様な考え方があるとは思う。この国は貞操観念は固い方だし、浮気や不倫は許されざるという考え方が根付いている。

けれどここでオレが主張したいのは「善悪ではなく相手の気持ち一つ」だと言うことだ。

彼氏が嫌だと言っている。彼氏が許している。結局はそこ一つなのだな、と。

貞操観念がどうとか、一般論とか、そんな事はどうでもいい。体裁を気にする恋愛もあるのかもしれないが、最終的に恋愛というものは二人の問題だ（もっとも結婚などの話になっては別だろうが）

もちろん恋愛観というものは浮気に限らない。価値観、倫理観など、考え方全てに当てはまるものであるとも言える。

突き詰めるとそれは人と人との関係だ。何もかも超越した関係、という訳にはいかない。前回も書いたが、所詮人間はわかり合う事はできない。衝突し、傷付き、それでも何とかわかり合おうとする生き物だ。そして「この人とは一緒にいられない」と思った瞬間に別れは訪れる。

「恋の始まりに理由はないが、終わりには理由があるって事だな」と誰かは言った。

恋愛中の皆さん。お互いサヨナラを言わないためにどうすればいいか、己の行動を振り返ってみてはいかがだろうか。

じゃ、今日はこの辺で。