50.異世界の扉
古来から芝居小屋というのは異世界への入口という表現をされる場合が多かった訳で。どうもこくとーです。
演劇部だったので芝居好きな自分。昨日はお店のボーイの舞台を観てきました。
いやホントにさ、普段はプライベートでボーイに接触するなんてないんだけど…ねぇ?最近ちょいちょい表に出る。
って事でやる事終わらせて池袋へ。他に行く連中は既に集合していたので待ち合わせ。
S「あ、お待ちしてました」
H「お久しぶりデース」←辞めたボーイ
オレ「あ、てめー!いつ戻って来るんだよー!貧乏なんだから早く戻って来いよ!」
H「何ですか!嫌だ!絶対スカウトなんかじゃ戻りませーん!」
そんな世間話(?)しながら会場に到着。こ、混んでる…。
久しぶりの舞台でテンションが上がるヾ(´▽`;)ゝウヘヘ
アメリカを舞台にしたミュージカルで黒人と白人の対立が云々…っていうお話。さて最初のシーンも終わってボーイはどこで出てくるのや
「Hi!TVをご覧の皆さんこんにちわァ!」
(;゚Д゚)!
出たー!しかもめっちゃテンション高い役ー!普段そこそこ大人しいのにー!
オレ「ぷっ…くくくくく…」
隣「…(笑いを必死に堪えてる)」
その後も終始テンション高めでお送りしてた彼。普段の姿を知ってるから、知り合いが演技してる姿ってちょっと笑っちゃいますよね笑
カーテンコールの際にも
(ง •ૅ౪•᷄)ว ←こっちガン見して手を振ってる
オレ「…ブフッ!」
隣「…(顔を伏せて爆笑してる)」
カーテンコールだからって自由にやりやがった。なんてサービス精神旺盛な役者なんでしょうか。
90分の舞台だったから気づいたら終わってました。なかなか楽しめました(*´罒`*)
で、出待ちをしてみる。見ると色んな人に挨拶したりなんやかんやと忙しそう。
「いやーありがとうございます来てくれて」
やりきって満足そうな彼を見て、やっぱり舞台はいいなぁと痛感。ちょいちょい観劇に出かけようかな…。
お店のボーイで結構いるのが役者の卵。ミュージカルからストリートブレイから、演劇人になりたいって人多いんですよね。割のいいバイトの代名詞だけど…売り専…w
皆さんもぜひ非日常を体験しに劇場に足を運んでみてくださいな。新しい世界が開けますよ。
じゃ、今日はこの辺で。