57.ドタバタ国外旅行記INタイ~出国、パタヤ編~
今日だけでなく、これから毎日、朝起きれば、さてこれからどうしよう、と考えて決めることができるのだ。それだけでも旅に出てきた甲斐があるように思えた。
深夜特急に魅せられて。どうもこくとーです。
まさか半年のうちに2度目の国外旅行に、しかもタイに行くことになるなんて思ってもみませんでした。
ちょっと色々タイミングが合ったのでタイに行くことになりましてね。東南アジアの空気を味わえるのかと思い、前日は眠れませんでした。大人になっても遠足前の子どもの気持ちは味わえるもんですね。
出発前に連れと合流しザギンでビーサンの買い物して、荷物をちょろっと詰めて空港に出発!
うーん。今度のメインはパタヤ。ワクワクするねぇ。
道中の会話。
連れ「マッサージとかしちゃう?」
オレ「それは刺激的なやつですか?」
連れ「ムフフなやつですね」
オレ「ムフフなやつですか」
連れ「ゴーゴーとか行っちゃう?」
オレ「ムフフな感じですか?」
連れ「ムフフな感じですよ」
…。
とりあえずムフフな旅になりそうです。うへ。うへへへ。
サクッと免税で買い物を済ませ(タバコ1人1カートンまでとか不便。2カートンにしてほしい)、
今回もラウンジで優雅にお食事をして(お前ラウンジ使えるのが普通だと思うなよって口を酸っぱくして言われた)、
飛行機の中ではゆったり映画観て過ごして、
ようこそタイランド!
空港入った瞬間にむわっとした独特の空気を感じ、「いやーまた来たなー」と口走ってしまいました。
入国の時にちょっとドキドキするのは相変わらずだったけど、とりあえず難なく入国。
空港で最低限の交換をして(街中の方がレートがいい)、とりあえずタバコ。
んー!むわっとした空気!これがタイだー!
でも雨季だから湿度高めな様子。スコールとかあるのかなぁ…なんてドキドキしながら、でも半年振りの海外にやっぱり心躍る。
早朝ということもあってバス動いてないのでタクシーでパタヤまで移動することに。相変わらずの快晴の中、久しぶりの異国の景色を堪能しながらハイウェイをかっ飛ばします。
…しかしはえーの。前回バンコクに移動するときのタクシーもそうだったけど、平気で150とか出すし。道も混んでないからいいんだけどねw
1時間くらい飛ばしてパタヤ市内へ。
荷台に人が乗ってるこんな風景もまたいつも通りで。
「ところでどこのホテル?」と運ちゃんが聞いてきたので「シェラトンだ」と答えたら「あー…うーん…」と頼りなさそうな返事。ん?知らないのか?
と思ったら信号待ちしてるタイミングでいきなり窓開けてたまたま隣に止まってた他のタクシーの運ちゃんに「シェラトンってどこ?」って聞き出しました。おお、強引というかなんというか…。
するとそのタクシーの運ちゃんが降りてきて場所確認して、「ついて来い」的な感じで前を走り出して。チップ狙いな気はするけど、でも優しい国ですよね。日本だったらこんなふうに案内してくれないし。
おお、なんとも豪華な…。
ちなみに案内してくれた運ちゃんはそのまま消えました。普通に親切な人もいるんだな…(失礼)
サクッとチェックインしてお部屋へ。うーん、南国リゾートって感じ。
浣腸用かな?
さすがに疲れたのでちょっと寝て、お昼に過ぎに行動開始!
タクシーを捕まえて再びパタヤ市内へ。腹減ったからとりあえず昼飯を…という訳で海岸沿いのレストランでお昼にしてみる。
懐かしいな。去年はここからラン島行ったりしたっけ(以前の日記参照)
二回目にして思ったんですが、タイって基本味付け濃いような気がするんですよね。塩コショウとか。結構どこのお店行っても塩辛い気がする。そーゆーお国柄なのかな?
ま、美味しいからいいけど(結局w)
腹と膨れたし今度は街中を散策してみる。
なんの変哲もない普通の道でも不思議と面白く感じる。国内旅行でもそうなんだけど、見知らぬ土地を旅すると妙な感覚に襲われますよね。好奇心に突き動かされてるかと思えばふとノスタルジックになる瞬間があったり。
連れ「いやーまだ体痛いな」
オレ「年だからじゃん?」
連れ「うるさいのぉ。とりあえずマッサージしよーよ」
オレ「ムフフな?」
連れ「普通の!昼間っから何言ってんの!」
(ゝc_,・*)♪
って事でお連れが体痛いそうなので、その辺のマッサージ屋に入ってみる。
タイってコンビニか、もしくはそれ以上の数のマッサージ屋があるんですよね。男女含めて。で道端にいる人が呼び込みとかしたり手ぇ引っ張ったりしてくる。
今回は「special」なマッサージは無しで普通にタイマッサージしてもらう事にしたので指名も特にせず御案内。
お部屋入るとボーイ君が(ボーイでいいのか?いやマッサージ師か?笑)何やら言ってくる。でも早口の英語でイマイチわからんw
とりあえず「( ・∀・)b OK!」ってニコニコして言うと頷いて去って行きました。ま、タイ人も母国語が英語じゃないからな…。
戻ってきてマッサージ開始。タイ式マッサージってアクロバティックだとは聞いてたけど、上に乗って踏んづけてくるわうつ伏せの状態から手ぇ引っ張ってくるわ、とにかくすごいw
参考までにネットから写真用意しました笑
一通り終わると「シャワーしてこい」と言われたのでシャワーを浴び、お次はオイルのマッサージ。
すべすべー。すべすべー。
…。
勃っ
いやいやいやまだやめとこう。
でも勃ってき
いやいやいや。何となくボーイ君が誘ってる気がするけどやめとこう。夜まで取っておこう。
下半身まで元気にしてくれる恐るべきマッサージを久しぶりに体験し、サラッとお会計して再び街中へ。
連れ「どうでしたか?」
オレ「いや普通でしたよ(色々元気になったけど…)」
連れ「そう。こっちなんて触ってきて大変だったんだから」
オレ「あ、触られたんですか」
連れ「うん直に」
オレ「直ですか」
連れ「ま、夜もあるし我慢したけどー」
ムフフな事は夜まで取っておきましょう、というコトですね。笑
夜まで時間も空いたので、パタヤのゲイストリートを歩いてみる。思いっきりボーイズタウンって書いてる…w
何だかんだ散策しているうちに夕方になってきたので、今日のメインイベントの会場まで移動。
とりあえず晩飯。また昼間のようなラインナップになったけど、
これが凄かった。まずアサリなのか何なのか謎だし、
とにかく生臭い。
「生臭い」って表現すら適当ではない程に生臭い。てか腐ってるんだと半ば本気で思っ
一口でやめました。絶対腹壊す…。
オレ「ねー生臭いんだけど」
連れ「その辺の川から拾ってきてるんじゃないの?」
ありえそうだから怖い。
他の料理は普通に美味しかったんですけどねぇ(貝の衝撃が大きくてほかの写真忘れました。笑)
日も暮れたし!いざ、メインイベント!
見るとちらほらボーイっぽい子が出没し始めてる。あと白人(この国だとファランって言うらしい)のオッサンとか。
ニコニコしながら手を振ってくれたりしてるのが何とも微笑ましい。さすが微笑みの国。
この地区若い子が多いらしく、どう見ても14,5だろ!って子とかがうろちょろしてる。アカンだろー、色々アカンだろー。
「流石だなぁ」なんてしみじみ思いながらどの店にしようか考えていると、
?「おー見てって見てって!」
オレ、連れ「日本語!?」
見ると変なオッサンが手招きしてる。
オッサン「いい子いぱい!いぱいだよー!ほら見てくのだけはタダだから!大丈夫大丈夫ー!」
おおお日本語話せるオヤヂがいる。見た目思いっきりタイ人なのにw
オレ「おじさん日本語うまいねー」
オッサン「そう?お客さんと話してるうち覚えたよー。ありがとねー」
どことなく中国人の使う日本語に聞こえる…上手だからいいけど…。
てか助詞って難しいんだなやっぱり。「~に」とか「~は」とか、そーゆーのが抜けてる外人って多いし。
まぁ自分も英語カタコトで話すとき単語羅列してるだけで文法とかめちゃくちゃだと思うから、外人にもこのオッサンが話してるみたいに聞こえてるのかもしれないけど。
なぜか真面目な事を考えつつ、オッサン面白いからお店に入ることに(一番の理由は店の前に可愛い子がいたからw)
※荒い画像でお楽しみください。
前回潜入できなかったゴーゴーバーに初潜入w
いやーすごい。若い子がパンツ一丁で踊ってるw
可愛いw
マネージャー的な人がドリンク聞いてきたので、いつも通りシンハーを頼んでみる。
あ、これね。念のため。タイ王国の誇るビール。日本のビールと違ってあんま苦くないんですよ。苦いのが苦手な方にオススメ。
わかりやすいようにパンツのところに番号がついてるので「〇〇番が可愛い」とか「〇〇番いいよね」とか、そんな話をしながら過ごす。酒飲みながら男の子見るって…見世物小屋みたいでなんだかなぁ…。
ま、いいか!可愛いし!がはははは!
で、お互いに可愛いと思った子を席に呼んでみる。ニコニコして手ぇ握ってきたりする。可愛いなぁー。いくつかなー。18くらいかなー。
オレ「何歳なの?」
ボーイ君「24だよ」
いやいやいや嘘付けお前どー見ても15歳くらいだわ10歳くらいごまかしてんだろ。
ま、タイ人基本的に童顔だし幼く見えるから何とも言えないけど…でも怪しいなぁ…。
連れ「そろそろ行く?」
ムフフフフフフフフフフフ
聞くと近くに個室?みたいなのがあるらしい。なので案内してもらう。
手ぇ繋いで歩いてくれちゃったりしてー!もー!可愛いなー!
仕事だけど。
でも可愛いなー!がはははは!
大変テンション高く個室まで御案内してもらって、落ち着くためにとりあえずタバコ。
…
恥ずかしいから割愛ʕ•̫͡•ʔ
まぁ、あれだよね。自ら上に乗ってきたりしたよね。可愛い。
~事後~
ボーイ君「いつまでパタヤいるの?」
オレ「明日までかなー。明後日バンコク行って一泊して、次の日帰るんだ」
ボーイ君「へー。自分もバンコク行きたいなー。着いていくよ。で空港でお見送りするー」
もー可愛いなー。ちょっと集られ始めたけどーw
ボーイ君「だから帰りのタクシー代ちょーだい♡」
わーこれが噂の集りかーw
やんわり断って、これ以上集られるのも大変だから早々に店の前まで戻ることに。
オレ「可愛かったですよ」
連れ「俺の方ノンケだったから寝てるだけだったんだよねー。いやー大したことできなかったー」
オレ「ま、そんなハズレもあるよね」
連れ「また可愛い子探さないと…」
何となくうろちょろしてると、こっちを見て微笑んでくる男の子二人組が。
おいおい天国かよこの国。
連れが片方をたいそう気に入ったらしく、その子を連れて繁華街の方まで行くことに。オレはもう一人の子と並んで歩く(こっちも結構可愛い)
道路渡るときに「こっちだよ」って行って手を引っ張ってくれてもう可愛いなすごいどうしよう何だこの国
住みたい。
暴走しつつ、その子達が所属してるというゴーゴーバーに(結局ボーイなのね笑)
連れは早々に外出w
…英語ほとんど話せないのに一人でぽつん。
ひたすらママみたいな人に煽られ(でも指名するつもりはない。さっき満足したしw)、それをかわしつつ、だんだん孤独に。
かもーん!かんばーっく!
某映画のような叫びを心の中でしていると、スッキリした顔で連れが戻ってきました。
満足したようです。
何だかんだ結構散財してしまったので、今日かここらで引き上げることに。オレに付き合ってくれた子に幾ばくかのお金渡してタクシーに乗り帰還!
最後に手ぇ振ってくれたりしてさー!もうさー!全部可愛いよー!
やっぱり夜遊びは楽しいですね(´・∀・`)
そんな感じで初日は床につきましたとさ。
さて二日目は見られなかったゴーゴーバーのショーを見学しに行きますよー。
長々お付き合いいただきありがとうございました。次回もこうご期待。
じゃ、今日はこの辺で。